南三陸の養殖ワカメもまもなく収穫期を終えます。芯抜き作業も今回で最後。
以下の2班に分かれました。漁業班と農業班の2班です。
それでは、今回から始まる農業班を紹介します。
作業内容は津波で海水に浸かった農地の再生です。南三陸に限らず、被災地で海水に浸かった農耕地は放置されてます。津波の被害を受けていない高台の農地は整地され、仮設住宅を建てる土地として提供しなければならず、使える農地が限られるのが現状です。
被災者は折角農地を持っていても自分達ではどうすることも出来ず、放置されてるので荒れ放題。 重機を使わないと再生出来ないような大規模な所は無理ですが、小規模な農地や我々にも再生のお手伝いが出来そうな所をお手伝いしようと始めました。
荒れ放題
殆どの参加者が農業は始めてですが、予想外の重労働でした。南三陸の方は漁業と農業を兼業されてる方が多いので、これをずっと続けていたと思うと頭が下がります。
畑は海から高さ10m以上ありそうだけどこの畑は津波で水没しました。
今回から宿として使わせて頂く民間ボランティアの施設。とても快適に眠れました。
本日の活動は前日に引き続き2班編成です。
漁業班(最後のワカメ芯抜き)と農作業班の2班に分かれました。
農作業班
ジャガイモを植えました。
今回も作業の合間にキャンドル工房へ挨拶に行き、新作を見せて頂きました。
今期最後のワカメ芯抜き作業のお手伝いをしました。
ワカメ作業はこれで今期終了。農作業はまだまだ時間が掛かりそうです。