<53号の活動>
土曜
韮の浜漁港で漁業支援(かなりの力仕事だったそうです)
泊浜漁港で漁業支援(養殖ホタテの手伝い)
枡沢仮設でお茶っこ、周辺の草むしり
日曜
泊浜漁港で漁業支援(養殖ホタテの手伝い)
枡沢仮設でお茶っこ、血圧測定(医療関係参加者が多かった為急遽やりました)
何班かに分かれたけど、その中から仮設での活動を紹介します。
仮設での活動希望者を連れて枡沢仮設に到着しました。
芝刈り(芝引っこ抜き)作業です。仮設のお子さんも手伝ってくれました。ただ黙々と作業(芝刈り)をするのではなく、仮設の方とコミュニケーションを取りながら作業をします。写真は小さな雑草ですが高さ2mを越す巨大な雑草もあります。大きな物は草刈鎌で刈りました。
一息ついた所で、仮設の方から「少し休んで、こっち(集会場)でお茶っこしよう。」と誘って頂きました。作業の手を止め、暫しの休憩。
16時頃まで作業をしたら迎えが来ました。バスで5分ほど離れた所にある平成の森の日帰り入浴(1回300円)のお風呂に入って、18時から仮設の方と共に食事を食べる懇親会(夕食会)が始まります。
食事の時に、改めて自己紹介とバラバラで活動してたメンバーが各自どこで何をしたのか簡単に述べてもらいました。毎度の事ですが初対面の参加者達もこの時には多いに打ち解けて盛り上がります。同じ思い出被災地に向かうボランティアに老若男女、新規もベテランも関係ありません。自分達の活動が人と人をつなぎ、甚大な被害を被った被災地の1次産業の復興への糧となるのです。帰ってからも、見たこと、聞いたことを周りに広めて頂けたらと思います。
本日は防災の日。仮設住宅では朝7時から防災訓練が行われました。
防災無線で訓練用緊急地震速報が流れ、久々にあのチャイム音を聞きました。状況確認のヘリが上空を飛びまわってます。
仮設住人各世帯から1名ずつ集まりバケツリレーで消化訓練。
この後、黙祷の合図のサイレンが鳴り響き、被災者、ボランティア皆で黙祷を捧げました。
その後、今回は医療関係の参加者が多かったのでその人達と枡沢仮設に行き、仮設住宅の集会場で高齢者とお話をしながら(リラックスをしてもらい)血圧測定を行いました。
日曜は半日だけの活動なのであっという間に時間が過ぎてしまいます。
最後に何時もの記念写真を撮影してお世話になった仮設住宅を後にしました。
最後に恒例の記念写真
53号参加者の皆様、お疲れ様でした。
スタッフ 男性
夏休み中と言う事もあり、学生の個人初参加者多く、行きのバス車内は普段よりだいぶ静かでした。しかし、初日の作業が終わって夕食の懇親会の時にはだいぶ打ち解けて、皆さん仲良く話し合ってました。
色々な地域から来た人達が初対面で最初は全然話せないのに、一緒に活動する事により仲良くなって行く様子を何度も見てきましたが、今回は特別静かだったから大人しい人ばかりかなと思ったけど、やはり若い人は他人と打ち解けるのが早いですね。帰りのバスでは見てきた事、聞いてきた事を思い出し泣き出す人も居て、貴重な体験になったと思います。